17年宝塚記念の有力馬

2017/06/25 (Sun)
ブログ管理人のボックス星人です。今日の阪神メインのG1・宝塚記念の有力馬についてコメントします。
まずは、天皇賞(春)1着でG1・2連勝中のキタサンブラック。前走は長丁場では究極ともいえるハイラップを、4角先頭の力業で追撃を完封してレコードで快勝。今年の2戦は文句なしの内容で、名実ともに現役最強馬の評価が出来る。前走後はしっかりと疲れをとって、順調に仕上がっている。今回は同型が不在で展開も絶好で、不動の中心となる。
次は、天皇賞(春)7着のゴールドアクター。前走は調整が裏目に出てしまい、スタートで後手を引いて力を出し切れなかった。今回の調整過程はこれまでとは違い、在窮して入念に乗り込み、課題の修正に着手した。近走では1番と言っていい状態に仕上がった。阪神の2200mは合っており、鞍上の横山典も2度目で、一転の先行策をとれば面白い。
3番手は天皇賞(春)9着のシャケトラ。前走はハイラップの中、折り合いを欠いてしまい勝負にならなかった。今週の追い切りはさらっとだったが、いい動きで仕上がりに不安はない。今回は3戦3勝の阪神で、距離短縮も条件は合う。馬場悪化も歓迎のくちで、鞍上は乗れているルメールとくれば確実に巻き返すとみる。

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