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電通過労自殺、100時間の残業

kage

2016/10/20 (Thu)

 ブログ管理人のボックス星人です。

 大手広告代理店・電通の新入社員だった女性(当時24)が、過労により昨年12月、自ら命を絶ちました。この問題で、東京労働局は、今月14日の電通の本社の調査に続き、18日午後、子会社の「電通東日本」にも立ち入り調査に入りました。

 自殺した女性は電通が労働組合との間で結んでいたとされる協定を上回る月105時間の残業を行っていたとして、先月、労災が認められていて、厚生労働省は調査対象を広げ、労務管理の実態を調べることにしています。

 月100時間の残業といえば、雇用保険の失業給付では一発で特定受給資格者となり、給付制限なしの初回認定給付となる残業時間です。この残業時間から広告代理店業界の過酷な労働環境がクローズアップされています。

 しかし、残業時間の多さばかりに目が行きがちですが、過労死の裏には上司のパワハラ、セクハラが大きく関わっているのが実態だと思います。

 本人の Twitterの投稿から「男性上司から女子力がないと言われる」「髪ボサボサ、目が充血したまま出勤するな」「君の残業時間は会社にとって無駄」とか体力的にクタクタの状態の上に、精神的にも追い打ちをかけるような上司の言葉は人間を極限の状態に追い込み、咄嗟の行動を引き起こさせる大きな要因になります。

 はっきり言って、職場は上司の良し悪しによって雰囲気が変わります。月100時間の残業はこの女性だけでなく、他の女性も経験していると思います。そんな中、この女性だけが死を選んだのは、いかに上司との折り合いが悪かったか想像できますね。

 いい上司にあたるかどうかによって職業人生は大きく変わります。人間関係上の運がなかったとしか言いようがありません。